睡眠不足では細マッチョになれない!?
こんにちは。ケンスケです。
ダイエットが続かない
と言うあなた。
その理由、睡眠不足に
あるかもしれません。
多くの研究データに基づき、
厚生労働省は、若者は
7時間以上の睡眠を取るべき
としています。
しかし、多くの人がこれを
満たしていないのが現状です。
日中、眠気を感じ居眠りしたり、
休日の睡眠時間が増えたりする人は、
明らかに睡眠不足です。
自覚していなくても、
身体に必要な
睡眠時間・質が足りていません。
睡眠不足は
肥満の原因になり、
行ったトレーニングを
無駄にもします。
睡眠不足でなぜ太るのか?
あまり寝ていないとき、
なにかを無性に口にしたくなる
ことはありませんか?
睡眠時間が短いと食欲を
コントロールするホルモンの
分泌バランスが崩れます。
食欲を亢進させるホルモンの
分泌が多くなり、抑制する
ホルモンは減少するので、
必要以上に食べてしまい、
肥満になります。
トレーニングに関しては、
睡眠の代表的な効果は疲労回復
です。回復が不十分な状態での
筋トレは、効果が半減します。
また、
筋肉は筋トレなどの負荷が
かかることで一度壊され、
睡眠中に分泌される成長ホルモン
によって修復されます。
一度壊れ、修復されるときに
超回復することで
筋肉が前より太くなる
=筋肉がつくのです。
睡眠不足で
成長ホルモンの分泌が少ないと、
壊れた筋肉の修復が十分に
行われず、つくはずの筋肉が
つかなくなってしまいます。
それでは、
睡眠を十分に取った場合
を見ていきましょう。
質の高い睡眠ができると、
体内の修復・回復を促す
成長ホルモンが多く分泌され、
体内での代謝活動が促進され、
疲労が回復し、
筋肉が成長します。
さらに、促進された代謝活動
による
消費カロリーアップも
期待できます。
食欲をコントロールする
ホルモンのバランスを
適切にすることで、余分な
カロリー摂取を防ぐので、
太りにくくなります。
細マッチョになるためには
太りにくくし、
身体を回復させ
筋肉を育てる「快眠」が
必要不可欠なのです。
つまり、快眠できると、
睡眠不足の場合と比べ、
数倍のスピードで
筋肉がつき、
脂肪が燃える
のです。
睡眠の大切さが分かった今、
睡眠を効果的にする方法
を知って、睡眠を
最大限に生かしましょう。
身体に備わっている体内時計
のリズムを整えることが
良い睡眠を取るのに必要です。
・光の浴び方に気を付ける
起床後すぐに日光を浴びると、
睡眠ホルモンのメラトニンの
分泌が止まり、
頭がすっきりします。
メラトニンは夜間に多く分泌され
自然な眠気を促します。
夜に明るい光を見すぎると、
メラトニンの分泌は減少します。
起きてすぐに日光を部屋に
取り込んで体を目覚めに導き、
夜は液晶画面などを
見すぎないようにして
眠りに導くようにしましょう。
・入浴で体を温める
面倒くさいからといってつい、
シャワーだけになっていませんか?
寝つきをよくするには、
就寝90分~2時間前の入浴が
効果的です。
しっかりとお湯に浸かると、
末梢神経が拡張し血行が
促進されるので
深い眠りにつきやすくなります。
また、入浴して上がった体温が
下がる90分~2時間後に
入眠スイッチが入るので、
なるべく寝る時間から逆算して
お風呂に入りましょう。
・運動する
適度な肉体疲労は寝つきを
大変良くします。
運動すると交感神経優位になり、
興奮状態になるので、
寝る直前は避けましょう。
また、寝る前にストレッチを
すると体がリラックスし、
眠りやすくなります。
・胃をからっぽにして寝る
就寝時に消化途中の食物が
胃に残ったままだと、
体は回復よりも消化を
優先させてしまいます。
夕食は寝る時間の
2時間以上前にしましょう。
食事と就寝までに時間が
あまりないときは
食事を控えるか、
消化の良いものを少量だけ
摂るにとどめましょう。
睡眠の質を改善することは、
細マッチョになる近道です。
この記事を読んだ今から、
快眠のための方法に
気を付けて生活してください。
朝か昼なら、日光を浴び、
夜なら液晶の画面を
暗くしましょう。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。